事業方針・計画

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少年の翼委員会

少年の翼室 室長 石川 佳司
少年の翼委員会 委員長 荒木 良政

【事業方針】

近年、日本に渡航される外国人は年々増えており、日本の玄関口となる国際都市NARITAは、さらなる発展が必要とされています。世界に目を向ける青少年、世界で活躍している日本人も増えており、積極的にグローバルな舞台に挑戦し、世界を見据えることのできるリーダー、世界へと飛躍できるリーダーが求められます。また、世界を見据えた青少年健全育成事業の重要性および継続の必要性を会員から会員へとつなぐ必要があります。

今年度の少年の翼委員会は「心をつなぐ」をテーマとし、仲間と心をつなぎ、それを礎に異文化の地で心を通わせ、グローバルな成長の機会を提供していきます。まず、国内研修では自分を表現し相手を理解するための言葉を学び、積極的にコミュニケーションを取り合います。そして、団員、リーダー、スタッフの三世代が心をつなぎ、青少年達の成長の伸び代を最大限に広げます。次に海外研修を見据え、国際都市NARITAの地域性を活かした研修を実施し、コミュニケーション力や自ら考え行動する意識の向上を図ります。また、本年の少年の翼事業に関わる方々に対し国内研修における全行程を開放的な研修とします。そして、加速するグローバル化に対応し、世界へと飛躍できる人材育成を目的とする青少年健全育成事業の過程、成果を直に感じていただける機会を提供し、その重要性を理解していただきます。海外研修では、これまでの研修を糧に異文化の地で心をつなぎ、積極的に国際交流を行い、異文化に触れることにより文化の違いを学びます。文化の違いを受け入れ、肌で感じたからこそわかる日本の文化、そして成田の良さを理解します。

成田青年会議所が培ってきた経験と実績を活かし、すべて終えたときに見せる青少年達の自信に満ちた姿、青年になったとき誰よりも一歩前へ歩み皆を導く姿を思い描きながら、国際都市NARITAの発展を担うリーダーを育成し、次代その先の世代へつなげます。

【事業計画】

  1. 「NARITA少年の翼」事業の企画・実施
  2. 青少年健全育成事業の重要性を理解する例会・事業の企画・実施
  3. 関係諸団体への協力
  4. 次代へつなぐ会員拡大
  5. 45周年式典・事業への協力

45周年・未来創考委員会

45周年・未来創考室 室長 植田 雅人
45周年・未来創考委員会 委員長 小野瀬 篤嗣

【事業方針】

本年度、成田青年会議所は45周年という節目の年を迎えます。現在の当青年会議所は多くの先輩方の「明るい豊かな社会」を目指した運動・活動の基にあり、地域の方々の協力があった事を忘れてはなりません。更なる挑戦・発展の為にも地域の皆様へ感謝の気持ちを忘れずに、笑顔が溢れるより良い未来に向け時代に適した運動・活動を展開していく事が大切な役目であります。

45年間、積み重ねてきた個人では得難い様々な経験。会員がその経験を活かす為には、地域の現状に触れ、把握することことが大切です。この過程を経験することで会員の資質向上の一歩につながると考えます。今年度7回目を迎えるわんぱく相撲成田場所を通し、未来を担う子供たちに地域の方々とのつながりを感じていただくと共に、勝負の厳しさや相手に対して敬うことの大切さを経験していただきます。感謝の心を学び他人を思いやる心を育む事業を行っていきます。また会員が、子供たちと触れ合う場としての役目を果たします。2011年に起きた東日本大震災、早や5年が経過いたしました。震災当時とは変わりテレビや新聞等で取り上げられる情報も減少しております。人は日々の生活で情報に触れる機会が減少すれば、徐々に記憶は風化していきます。そこで会員だけではなく我々の住む地域の皆様が、今一度震災直後に抱いた気持ちを思い出すきっかけにし、風化させずに復興道半ばである被災地の方々とつなぐ役目を担っていきます。そして地域との交流を深め、今後の青年会議所と地域とのつながりを育む45周年記念事業を実施します。

青年会議所の組織は、一年毎に変わっていきます。45年間において様々な事業が存在し、その全てが当青年会議所全会員の経験であります。45周年の節目に現役会員全員で同じ経験を積み、同志としてつながりを強固にし次代その先の世代につなげます。

【事業計画】

  1. 「第7回わんぱく相撲成田場所」事業の企画・実施
  2. 45周年記念事業の企画・実施
  3. 東日本大震災を風化させず未来を考える取り組み
  4. 地域のリーダーとしての資質を高める例会・事業の企画・実施
  5. 100%例会・事業の企画・実施
  6. 次代へつなぐ会員拡大

未来まち創造委員会

ソーシャルデザイン室 室長 金沢 照宗
未来まち創造委員会 委員長 諸岡 昭彦

【事業方針】

日本は、世界でも類を見ない超高齢化時代に突入し、少子化問題・雇用・年金医療問題など困難な局面を迎えています。その中で2015年、NARITAは未来の発展に向けた転換点となる年となりました。第一に成田空港「第三滑走路」建設に向けて、各方面が動きだしたこと。第二には、2014年に成田市が「東京圏」として指定された国家戦略特区おいて医学部新設が認められ、開学に向けた動きが急速に進み出したということです。

この二つの大きな変化に正面から向き合うべく未来まち創造委員会では、3つのテーマを掲げて取り組んでいきます。1つ目は成田空港「第三滑走路」建設について、2つ目は国家戦略特区による医学部新設について、3つ目は空港周辺地域の活性化についてです。滑走路建設、医学部新設については、どちらも完成に時間を要しますが、滑走路建設をはじめとする成田空港の機能強化は、将来の航空需要を見据えれば必ず実施しなければならない事項です。早期完成に向けた今後の動向に着目し、関係諸団体と連携し議論いたします。次に、国家戦略特区による医学部新設については、開学に向けて国と成田市で「世界最高水準の国際医療拠点づくり」という共通認識を持ちますが、成田市の「地域医療にも貢献する医学部」という点で相違が見られます。今後の国・成田市・大学の連携や進捗状況など、幅広く情報を収集し発信していくことで、我々市民が地域の変化に関心を持ち、未来を考える機会を創造します。最後に、空港周辺地域の活性化については、NARITAの魅力を再発見し、現状に満足せず新たな魅力を発信し創造していける事業を行います。

まちは行政だけでつくるものではなく、そこに住む全ての人たちでつくりあげていくことが大切なことだと考えます。我々、成田青年会議所は「まちづくり」を通じて、地域住民と連携をしながら地域のより良い発展を創造し、次代そしてその先の世代につなげます。

【事業計画】

  1. 成田空港「第三滑走路」建設をまちづくりにつなげる例会・事業の開催
  2. 国家戦略特区による医学部新設を未来につなげる例会・事業の開催
  3. 空港周辺地域の活性化につなげる例会・事業の開催
  4. 関係諸団体との連携
  5. 次代へつなぐ会員拡大
  6. 45周年記念式典・事業への協力

会員拡大・渉外委員会

会員拡大・渉外室 室長 川村 佐平治
会員拡大・渉外委員会 委員長 齋藤 一憲

【事業方針】

成田青年会議所は3年以内に卒業する会員の割合が全体の約4割と非常に高く、それ以降に会員の数が著しく減少します。また会員全体に対する女性会員の割合は全国平均が約6%に対し、当青年会議所は約3%と少ない現状であります。さらに近年では、会員の例会出席率・委員会出席率の低下が進行しています。青年会議所とは何かを突き詰め、組織の持つ力を最大限に発揮できる環境を整えたうえで、会員の拡大をする必要性があります。

まずは会員拡大・渉外委員会が、言葉の持つ魅力を十分に認識しながら青年会議所の運動・活動をより多くの人に語りかけます。それは一人でも多くの運動の理解者を増やすことにつながります。その中でも若い理解者・女性の理解者に重きをおき、より多くの会員の拡大を目指します。そして新入会員がJC運動にいち早く取り組めるよう、新たな仲間との交流を深めるきっかけづくりをおこない、「この地を想い志同じくする青年たち」との出会い・楽しさを感じてもらいます。さらに女性会員が積極的に活躍できる環境づくりをおこないます。また出席率の低い会員には、青年会議所に参加する醍醐味を再認識できるように呼びかけ、出席率の向上に努めます。そして千葉ブロック協議会会長を成田青年会議所から輩出することの意義を会員に認識していただき、千葉ブロック協議会等の事業にただ参加するだけでなく、その事業の本質を理解できる例会を設営します。それは会員が成長の場でもある千葉ブロック協議会等に魅力を感じ参画するきっかけとなり、ひいては成田一心で千葉ブロック協議会会長平野伸一君をバックアップすることにつながります。

青年会議所運動の本質を理解した多くの会員が愛する地域の発展を展望し、「明るい豊かな社会」の実現に向けてより広い視野を持って運動を展開し、会員拡大の重要性を常に意識しながら会員が一丸となって会員の拡大を成功させ、次代その先の世代につなげます。

【事業計画】

  1. 千葉会議への参加推進
  2. 関東地区フォーラムへの参加推進
  3. 関東地区大会への参加推進
  4. 千葉ブロック大会への参加推進
  5. 新入会員に対するフォロー
  6. 女性会員が活躍できる環境づくり
  7. 現役会員の例会出席率向上
  8. 次代へつなぐ会員拡大
  9. 45周年式典・事業への協力

総務委員会

総務室 室長 村島 弘和
総務委員会 委員長 藤﨑 大隆

【事業方針】

成田青年会議所は時代の変化に応じるべく組織力を最大限に活かし、地域社会に期待され頼られる存在となることが必要です。総務委員会は情報共有とコミュニケーション構築のもと円滑な委員会運営を徹底して行い組織を根底から支えていきます。

本年のテーマ「つなぐ」を形にする為には、会員が各ポジションでの活動をしっかり考え具現化していく過程で当委員会は会員の活動を効果的に展開するために情報収集、発信を行い会員のサポートを行います。また、魅力ある組織運営の方向性を見定め円滑なコミュニケーションから活動をスムーズに展開するべく、当青年会議所の運動を会員一人ひとりが共有し相互協力できるコミュニケーションツールの作成、環境の構築に挑戦します。さらに強固で魅力ある組織を目指し、新入会員を組織内で早期認知出来るよう現役会員に向けて組織内周知活動も実施します。

当委員会がしっかり活動する事で、当青年会議所が継続的に魅力ある組織を目指す事が出来、さらなる飛躍と発展につながるのではないかと考えます。そして揺らぐことのない強固な組織となり次代その先の世代につなげます。

【事業計画】

  1. 創立45周年記念式典の企画・実施
  2. 一般社団法人成田青年会議所諸会議の設営及び運営、付随する庶務
  3. 一般社団法人成田青年会議所諸会議の定款及び諸規則の管理・運営
  4. 一般社団法人成田青年会議所の資産管理及び予算執行
  5. 定時総会・臨時総会の開催
  6. 新年賀詞交歓会の開催
  7. 諸会議の円滑な運営に関する研究
  8. 内閣府対する諸報告書の作成・報告
  9. 個人情報並び文章の適正な管理
  10. ホームページの維持管理
  11. 内部・外部への情報発信を強化する為のソーシャルメディアの活用
  12. 一般社団法人成田青年会議所事務局の美化・管理
  13. 組織内の円滑な運営をする為のコミュニケーションツールの作成
  14. 次代へつなぐ会員拡大