事業方針・計画

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会員拡大・人材交流委員会事業方針

会員拡大・人材交流室 室長 金沢 照宗
会員拡大・人材交流委員会 委員長 藤﨑 大隆

【事業方針】

組織をつくる上で一番重要なこと、それは豊かな人材の確保であり、「人をつくる」「人を磨く」組織である成田青年会議所を次代へ継承していく、この気概を持って会員拡大・人材交流委員会は1年の活動を行っていく必要があります。今後、多くの会員が卒業し大きな転換期を迎えますが、この変化をチャンスと捉えて多くの人を巻き込み、会員数を拡大して様々な価値観のもと、メンバー交流を通じた未来への流れを創る必要があります。

まずは、各メンバーがダイバーシティ精神のもと活動していけるため、多くの方々との出会いを求め様々な価値観を共有できる豊かな人材を拡大し、多様な接点を見いだします。そして、本年の目標である会員20名以上の拡大を成功させるため、委員会メンバーが先頭に立ち交流を通じて当青年会議所の魅力を様々な人に伝え、多くの仲間を拡大します。さらに、LOMメンバーの会員拡大に対する意識を変えるため、特に20代や女性メンバーの会員拡大を視野に入れた声がけや説明などをし、多様な価値観の助長につなげます。また、外部、内部の多様な交流を図るため、新春賀詞交歓会、卒業例会をはじめとする例会を交流が図れる内容で構築し、メンバー一人ひとりの社交性を高め、人脈を広げます。そして、当青年会議所の一員としての仲間意識・参加意欲を高めるため、新入会員の入会時の各委員長と様々なツールを利用して連携し、早期にコミュニティの場を設定します。さらに、内外に当青年会議所の魅力を伝えるため、総務委員会と協力の上、ソーシャルネットワークなどを活用して発信し、認知することから安心、期待を持っていただきます。

会員拡大につながる人材交流は、人と人とのつながりにより形成されます。人の出会いは大事な財産です。成田青年会議所の歴史は人がつくり、人が磨いていくものです。出会った方、一人ひとりとしっかり向き合うことで、新たなるNARITAを創造いたします。

【事業計画】

  1. 豊かな人脈による会員拡大、20名必達
  2. 会員拡大の意識向上
  3. 新春賀詞交歓会、卒業例会・会員同士の交流が図れる例会の設営
  4. 新入会員が参加しやすい環境づくり
  5. 会員相互のコミュニティ企画と実施
  6. 会員拡大のためのSNS活用

研修委員会

研修室 室長 勝瀬 友康
研修委員会 委員長 雨宮 真吾

【事業方針】

近年、成田青年会議所は会員数の純増に成功し同志が増えた半面、在籍年数の短期化に伴い、早期にLOMや地域を担っていく主体性を持ったJAYCEEの人材育成が求められています。青年会議所は、明るい豊かな社会の実現を理想とした、次代を担うべく集った百花斉放な青年団体であるからこそ、それを実行するJAYCEEは社会起業家として不断の自己研鑽を行い、正義感と信念を携え果敢に行動できる人間でなければなりません。

まずは、LOMの組織力をより強固にするために、日本JCの公認プログラムを活用することで、青年会議所の運動に積極的かつ能動的に参画する、メンバーの増加を目指します。そして、LOMの運動を効果的、効率的に展開するうえで必要不可欠な青年会議所の目的、知識、理念を身につけるために、青年会議所の組織や魅力、可能性を切り拓く基礎研修事業を開催することで、JAYCEEとしての自覚と意識を向上させます。さらに、JAYCEEとして、メンバー一人ひとりが資質向上を図り、互いに磨きあい感情表現を豊かにするために、それぞれが自由闊達に地域社会に対して価値のあることを創造し、実践していくことを促す、人間力を高める例会を実施することで、当事者意識を持って何事にも率先して取り組む、明るい豊かな社会の実現を推進します。また、脈々と受け継がれてきたJAYCEEの炎を絶やさず、その先への歩みを確かなものとするために、JC三信条を再認識する機会を創出することで、常に地域社会に対して問題意識を持ち続けながら、その解決に向けてリーダーシップを発揮することができる、社会起業家を創造します。

人生を歩む道程においての大きな学び舎である青年会議所で刺激し合い、JAYCEEとして成長したメンバーがLOMの中心となり、自らが率先して変化の原動力となることで、地域活性化の先頭に立つ多彩な人材を生み出し、新たなるNARITAを創造します。

【事業計画】

  1. JAYCEEとしての基礎研修例会事業の実施
  2. 人間力を磨く例会事業の実施
  3. JAYCEEとしての資質向上を目的とした例会事業の実施
  4. 各種諸大会・事業への参加推進

子育て支援委員会

子育て支援室 室長 小椋 一依
子育て支援委員会 委員長 吉田 征史

【事業方針】

ライフスタイルの多様化は家族形態に大きな変化をもたらし、子育て支援の必要性が高まり、国や地方自治体、企業のみならず地域社会にも協力を求められる時代となりました。JAYCEEが未来を見据え幅広い視野を持ち、NARITAにおける子育て支援に率先して取り組み、子育てをする上での精神的・経済的・社会的課題を解決し、地域間格差の拡大を防ぎ、多彩な人材が生み出す新たなるNARITAの創造をする必要があります。

まずは、NARITAを安心して子育てのできる地域にするために、出産することへの不安を感じ、育児に対しての悩みを持つ子育て世代が、交流する場を通して新たな人間関係をつくることで、人と人とのつながりに溢れ、出産や育児に積極的な社会を形成します。そして、親と子が経済的な不安を感じることなく暮らせる社会となるために、支援を必要としている人びとに対し、行政が行っている子育て支援や、地域社会の取り組みを活用できるように後押しすることで、笑顔が溢れ安心して子育てを行えるまちづくりをします。さらに、育児をしている親が仕事と家庭の両立をさせ活躍できる社会になるために、産官民学の連携を推進するとともに、家族が家事や育児を協力することの重要性を学ぶことで、人びとが多様な働き方や生き方を選択できるワーク・ライフ・バランスを実現します。

また、2市4町が子育て支援格差を感じることのない地域になるために、JAYCEEが地域のリーダーとして、行政・企業・地域社会へ子育て支援の機能充実を働きかけることで、子育て世代が安心して子供を産み育てられる総合的な支援豊かな環境をつくります。

JAYCEEが子育て支援の先頭に立ち、行政区に捉われることなく行政・企業・地域社会と連携し、多くの人々が安心して子育てのできる環境をつくり、子供の成長に喜びを感じ笑顔溢れる環境を形成し、多彩な人材が生み出す新たなるNARITAを創造します。

【事業計画】

  1. 笑顔溢れる子育て世代の支援をする事業・例会の実施

青少年健全育成委員会

青少年健全育成室 室長 村島 弘和
青少年健全育成委員会 委員長 齋藤 一憲

【事業方針】

近年、「少子化に伴う人口減少」、「共働き世代の増加」、「核家族化」により、日常生活で関わる人が減り、インターネットやSNSの普及に伴い、時代は「団体」から「個」に加速度的に変化しています。青少年を取り巻く環境が多様化する中で、地域の宝である青少年が社会生活を送る上で人との関わりをもつことにより、新たな価値観を見いだし、地域の未来やこれからの国際社会を担う、青少年の健全育成に取り組むことが必要です。

まずは、他人を思いやり、コミュニケーションの鍵となる「共感力」を育むために、「NARITA少年の翼」事業を行ない、様々な研修を通じて大きな視点で物事を見る力、相手の立場になって考える力を養うとともに、近年失われつつある忍耐力や責任感を身に着け、自立的に成長できる青少年の育成を図ります。そして、異文化を知る経験から生まれる広い視野を育み、青少年が新たな価値観を築くために、「NARITA少年の翼」事業において海外研修を行い、世界を身近に感じ、国際交流の先にある国際協力に向けて行動する青少年を育成します。さらに、目標を持ち全力で取り組む姿勢や礼儀礼節を養うために、日本伝統の競技である相撲を肌で感じることができる「わんぱく相撲」を開催し、全力で立ち向かった子供たちが勝負の重みを感じ、喜びや悔しさを共感し相手を思いやる心を養います。また、グローバル化が進む社会の中、国際社会を担う人材として世界を身近に感じてもらうために、国際連合が取り組む「UN SDGs」を学び実践することで、国際協力に対しての理解を深め、地球規模で物事を考えられる豊かな国際感覚を育成していきます。

目の前にいる青少年をどう育成するのかを真剣に考え、本気で取り組んだとき、彼らは前とは違う成長した姿を見せてくれると確信しています。この成長こそが、青少年の新たな未来へとつながり、青少年が大きな希望となり新たなるNARITAを創造いたします。

【事業計画】

  1. 「NARITA少年の翼」事業の企画・実施
  2. 「わんぱく相撲成田場所」事業の企画・実施
  3. 国連持続可能な開発目標(UN SDGs)への取り組み
  4. 関係諸団体への協力

渉外委員会

専務室 室長 諸岡 昭彦
渉外委員会 委員長 大竹 裕志

【事業方針】

成田青年会議所より公益社団法人日本青年会議所をはじめとする各団体へ、要職として多くの出向者を輩出する本年は、当青年会議所が日本中の青年会議所から注目されるLOMになるとともに、メンバー一人ひとりが「日本の中心である関東、関東を代表する千葉、千葉を牽引する成田」を強く実感する一年です。LOMとして、また個人としても、これまでに経験したことのない局面に直面し、貴重な挑戦のできる又とない機会となります。

まずは、メンバーがこの恵まれた時期に、JC関連の各種大会や運動に参画することは、絶好のチャンスであり、このチャンスを活かし数多くの気づきや学びを獲得するために、渉外委員会のメンバーが一致団結し細部まで行き届いた設営を行い、より多くの事業に積極的に参画できる体制づくりを実現することで、メンバーの各種大会や運動への参加率を向上させます。そして、一人でも多くのメンバーがJAYCEEとして進化するとともに、明るい豊かな社会、新しいNARITAの創造に欠かすことのできない人材へと成長するために、当委員会では各種大会や運動の「意義」「魅力」の周知を徹底的に実行し、ただ漠然と参加するのではなく、その意義を熟知し参画していただくことで、メンバーの自発的かつ継続的な参画を実現いたします。さらに、当青年会議所の庶務運営をより堅実なものにするために、LOM内外を問わず密に連携を取り合い、積極的な運動を展開し、地域の出向団体や関係諸団体、JC関連の各団体との連絡業務や調査協力依頼等にも、平時有事を問わず迅速かつ円滑な対応をすることで、盤石な運動基盤を構築してまいります。

一つひとつの役割を単に担いとして「こなす」のではなく、その意味を深く掘り下げて「活動」「発信」することこそが、「真理へ到達する確固たる組織運営」を実現し得る唯一の方法であると信じ、一年間邁進することで、新たなるNARITAを創造いたします。

【事業計画】

  1. 諸大会、諸会議への参加推進
  2. JCI、日本JC,関東地区協議会、千葉ブロック協議会との連携
  3. 人間力大賞、アワード等への応募
  4. 友好JCとの連携
  5. 関係諸団体との連携
  6. 出向者特別委員会との連携

総務委員会

専務室 室長 諸岡 昭彦
総務委員会 委員長 石井 孝明

【事業方針】

現在、LOMメンバーは入会5年未満のメンバーが大多数を占め、公益法人制度改革を実施した時に在籍していたメンバーが減少し、一般社団法人格を選択した背景や経緯、その時に作成した定款及び諸規則の内容を熟知していないメンバーが増加しています。当委員会は、青年会議所が本来あるべき姿とは何かをしっかりと研究するとともに、真理へ到達する確固たる組織運営とは何かを探求し、総務としての責務を遂行する必要があります。

まずは、LOMが青年会議所として存在し続けるため、5年前に一般社団法人格を選択した背景や経緯を理解した上で、定款及び諸規則の真の意味を考察し、定款及び諸規則に基づいた組織運営を実現します。そして、本年度の活動を継続させるため、本年度の活動で得た学びを継承することで、今後もLOMが公益法人制度改革について考え続ける機会を創造します。さらに、LOMの事業が円滑に実行され、実りあるものにするため、諸会議の設営及び運営、付随する庶務を確実に遂行することにより、よりよい社会が実現します。また、健全な資産管理及び予算執行をするため、各委員会の事業予算執行から財務監査までをコンプライアンス・諸規則に則り実行し、社会的信用を有する組織であり続けます。そして、メンバーの力を最大限に引き出すため、「誰のための、何のための」を強く意識した組織運営をし、自己実現できる魅力あふれる組織となります。さらに、LOMの活動を対内・対外へ報知するため、ホームページの更新・管理及びLOMの活動を報知する上で有効的なソーシャルメディアを新たに活用することで、認知度向上につながります。

組織の潤滑油としてサポートするとともに、真理へ到達する確固たる組織運営を実現し、LOM・各委員会・各メンバーが各々の役割を把握した上で責任をもって自分の使命を遂行できる環境を提供し、多彩な人材が生み出す新たなるNARITAを創造いたします。

【事業計画】

  1. 一般社団法人成田青年会議所の定款及び諸規則の管理・運営
  2. 一般社団法人成田青年会議所諸会議の設営及び運営、付随する庶務
  3. 一般社団法人成田青年会議所の資産管理及び予算執行
  4. 真理へ到達する確固たる組織運営に関する研究
  5. ホームページの維持管理及びその他ソーシャルメディアの有効活用
  6. 通常総会・臨時総会の開催
  7. 個人情報並び文書の適正な管理
  8. 千葉県に対する諸報告書の作成・報告

出向者特別委員会

出向者特別委員会 委員長 石川 佳司

【事業方針】

青年会議所は全国各地の個性や特性を活かしつつ志を共有し、ベクトルを同じにして運動を展開しており、JAYCEEは活動・運動の場を地域の外へと求めることができます。出向者は全国各地の多彩な人材との出会い、地域を俯瞰的に見る機会、さらには出向をした他のメンバーとの地域の外の情報交換の機会を貴重な財産として、LOMへ伝え、組織の成長による多彩な人材が生み出す新たなるNARITAの創造をする必要があります。

まずは、LOMの礎である個の成長のために、出向者は各々の職務に対し常に成長の機会を求める姿勢で取り組み自己修練・自己研鑽を行い、他の地域の同志と活動・運動を共に展開することで自己の成長を確認し、自身をはじめ地域を俯瞰的に捉える目を養います。そして、個の成長をLOMのメンバーの成長へとつなげるために、出向して得た知識、経験、気づきをメンバーへ伝え、伝播する活動を行い、個の成長という小さな枠に留まることなく、その人を囲む人々の感情を豊かにすることで組織全体の底上げへとつなげます。さらに、組織の成長を加速させるため、出向者から各出向先における情報の収集、出向により得られた財産についてヒアリングを行い、例会等の場で報告するとともに、定期的に書面による出向者報告を全メンバーに行うことで円滑、且つ有益な情報共有に努めます。また、LOMのメンバーが現在の活動・運動を俯瞰的に捉え、向くべき方向性を再確認するために、各種大会・フォーラムへの参加動員を渉外委員会と協力・連携して行い、構築側の思いや魅力を伝え伝播することにより、LOMの成長の機会を創り推進いたします。

出向により地域の外で学び得た新たな財産は、我々がJAYCEEとして向くべき運動のベクトルをより明確に確固たるものとしてくれます。そして、成長を遂げた我々がこの先のLOM、さらには愛する地域を力強く牽引し新たなるNARITAを創造いたします。

【事業計画】

  1. 組織の成長へ寄与する自己修練・研鑽
  2. 各協議会の情報収集及びその情報の発信と共有
  3. 出向者新聞の発行
  4. 各種大会及びフォーラムへの参加動員
  5. 渉外委員会との協力・連携