事業方針・計画Strategic Plan

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青少年健全育成委員会

地域共栄室 室長 小野瀬篤嗣
青少年健全育成委員会 委員長 菱川 祐太

【事業方針】

当青年会議所は、長きに渡り子どもたちに原体験の場を提供してきましたが、近年は対面での交流が難しい状況であります。その様ななかでも、学生の多感な時期に様々な体験により、多くの経験を得ることは重要と考えます。近年、教育格差が叫ばれるなか、国際空港を有し様々な国の方と交流を深められるこのNARITAの資源を活用し、多くの子どもたちに異なる文化、価値観に触れる経験が地域の明るい豊かな未来にとって必要です。

まず、NARITAの現状を把握するために、どの様な地域や言語、文化の方々がいるのかを調べ、NARITAがどの様な多様性が溢れる地域であるかを確認いたします。そして、NARITAの中心である成田国際空港が結ぶ海外との繋がりを認識するために、どの地域圏、どの様な生活スタイルを持った方が空港を利用しているかを調査し、NARITAに訪れる方々の文化の理解を深めます。さらに、子どもたちに海外の文化に触れていただくために、調査し得た情報を精査し、他文化の方との交流の場をつくり、日常とは違う文化を理解していただき、国際的な視点を育み柔軟な考えを持っていただきます。また、育んだ視点や考えから、日常の生活圏にいる海外の方との触れ合いを持っていただける様になるために、海外の方とのコミュニケーションを実践し、交流の一歩を体験することで、日常での海外の方々との交流のハードルを少しでも低くなっていただきます。そして、日本と海外の生活環境の違いを理解し、自身の環境が恵まれているのかを再認識していただき、多角的な視点で物事を考えられる機会を提供できればと考えております。

郷土であるこの地に成田国際空港がある国際都市NARITAというこの環境。その環境だからこそ触れ合える体験が日常の中にも沢山潜んでいます。それに触れることが日常の一部となり、この地域だけではなく他の地域にも興味・関心を持てる心を育みます。

【事業計画】

  1. NARITAの国際色の調査
  2. 成田国際空港の利用状況の調査
  3. 他文化の方との交流による広い視野を持てる事業の実施
  4. 他文化の方との率先したコミュニケーションを目指す取り組み
  5. 日本と海外の生活環境の差の理解から柔軟な考えを持てる事業の実施
  6. 繋がり出会いによる、全員で会員拡大10名の達成

まちづくり委員会

地域共栄室 室長 小野瀬篤嗣
まちづくり委員会 委員長 鎌形 真伍

【事業方針】

NARITAには開基一千余年になる成田山新勝寺の様な歴史、文化があり、成田国際空港の建設、機能強化、それに付随する環境整備により、伝統的な文化の中に新しい機能が加わり、独自な地域発展を遂げてきました。一方で、昨今の社会情勢の変化に伴い日常生活以外の移動が制限され、観光業や飲食業などにおいては大きな打撃を受けております。そこで、我々が既存の観光資源だけではなく、新たなトレンドを創り地域の活性化を目指し取り組むことが必要です。

まずは、運動を展開するうえでNARITAの明るい豊かな未来に向かい目指すべき形を明確にするために、NARITAの状況を調査するとともに、将来のNARITA像を想像し、我々が考える新たな価値観を定義します。そして、NARITAの地域活性化に繋げるために、この地域に相応しい文化、芸能、スポーツを選び、NARITAの新たな価値づくりに取り組み、住民参加型の事業として『Connection』を構築いたします。つぎに、『Connection』をLOMメンバーに地域住民へ周知・広報していただくために、体験を通じて様々な視点から見ていただき、理解を深めていただきます。さらに、魅力あるコンテンツへと完成度を高めるため、最適なパートナーとの関係を築くことで、『Connection』を地域住民はじめとする多くの方々に体験していただき、多くの方々と繋がりが持てるNARITAの構想を固めていきます。最後に、運動を通じて創りだした新たな価値を引き継げる様にするために、関係諸団体への報告・提案を見据え、確りと検証し、つぎに取るべき行動を明確にした上で、新たな価値をNARITAに定着させる計画を策定します。

地域住民の歓喜や興奮溢れ、沢山の笑顔が咲き誇るまちNARITA。その様なまちの姿を新しい価値観から目指し、まずは我々が能動的に運動し、子供からお年寄りまで皆様の活気溢れる「明るい豊かなNARITA」の創造の実現につなげます。

【事業計画】

  1. NARITAに求められる新たな価値観の定義付け
  2. 将来のNARITAを創造するための文化、芸能、スポーツの探索と立案
  3. 『Connection』のLOMメンバーへの認知・浸透
  4. 地域住民参加型事業『Connection』の企画と実行
  5. 新たな価値観によるNARITAの創造に向けた課題・対策の立案と計画の策定
  6. 繋がり出会いによる、全員で会員拡大10名の達成

研修委員会

研修室 室長 山本 良樹
研修委員会 委員長 秋山 広道

【事業方針】

成田青年会議所のメンバーは明るい豊かな社会の実現に向けて、地域をより良くしたいという志を持った40歳までの仲間で構成されており、その構成は入会間もないメンバーが全体の約5割を占めております。現在の社会情勢や生活環境・経済活動において大きな変化が求められ、青年会議所の活動・運動も同様であり、そのために青年会議所の知識・存在価値を学ぶ機会が限られている状況を打破する対策が必要です。

まず、成田青年会議所の活動・運動に必要な知識や理念等を正しく理解するために、入会間もないメンバーを中心に学びの機会を提供し、必要不可欠な用語、青年会議所の設立、特徴、定義を理解していただく機会を創出することで、成田青年会議所に対する造詣を深めていただきます。つぎに、成田青年会議所をさらに魅力ある活発な団体とするために、入会歴の長い会員に対しても積極的な参加を促し、コミュニケーションを図れる場所を作り、会員同士の交流を活性化させることで、共に学びより成長できる環境にします。また、年度の途中から入会する新入会員を取り残さないために、青年会議所の基礎を学ぶ機会を提供し、青年会議所に対する理解を深め、各メンバーとの関係構築を取り持ち、円滑に活動・運動に参画していけるように支援することで、未来のより大きな運動に繋げます。そして、次世代の人材育成のために、地域の課題を抽出し、目的を達成する青年会議所運動の魅力を伝え、青年会議所の存在価値を知ることで、メンバー一人ひとりが成田青年会議所の活動・運動に積極的に参加したいという意識付けの機会を提供し、成田青年会議所の存在価値を感じていただきます。

今年度設立51年を迎える成田青年会議所を、研修委員会が実施する事業を通じて自己研鑽の場であることを再認識いただき、魅力溢れるメンバーが積極的に参画する、より魅力溢れる団体として、未来に繋げてまいります。

【事業計画】

  1. 青年会議所活動・運動に必要な知識・理念を習得する機会の創出
  2. 成田青年会議所の魅力を伝える機会の提供
  3. 入会間もない会員へ向けた学びの機会の創出と支援
  4. 積極的に参加したいという意識付けの機会の提供
  5. 繋がり出会いによる、全員で会員拡大10名の達成

会員拡大推進委員会

会員拡大室 室長 市原 徹也
会員拡大推進委員会 委員長 加藤 峻一

【事業方針】

近年、成田青年会議所ではメンバー数が減少傾向にあります。そのため、組織力の弱体化や情報発信力が低下し、まちの未来を考え行動する人材の確保、明るい豊かな未来に向けて運動を展開していくことが難しくなります。常に時代・環境の変化に迅速かつ柔軟に対応し、当委員会を中心にメンバー一人ひとりが会員拡大をする目的を理解し、組織全体で意識を高め継続的に会員拡大を行う必要があります。

本年度では継続的な会員拡大に取り組む体制を構築するために、「出会い」「交流」「一体感」を委員会でのスローガンとし、メンバー全員・先輩方・各関連団体と協力し合うことで成田青年会議所の魅力や運動を周知し会員拡大に努めていきます。また、その事業の一環として、地域行事及び交流会等へ積極的に参加し多種多様な方々と出会い、一人でも多くの人に成田青年会議所の活動・運動を知ってもらいます。また、見学者を入会候補者へ導くために、メンバーと情報を共有し、気軽に意見交換や交流できる機会を創出し、入会して感じたことや得られた経験を伝えることで、メンバーの個性と成田青年会議所の活動・運動に魅力を感じていただきます。また、入会候補者の疑問や不安を取り除き、入会の意思を固めていただきます。そして、本年度の集大成として、一体感を持ちこれまで成田青年会議所を支え発展して来てくださった卒業生へ感謝を伝えると共に、これまでの出会い、育ててきた思いや、経験、知識、人脈等を継承し、成田青年会議所のより良い発展、次世代後継者のさらなる成長の場とします。

2022年12月31日どのような社会情勢であっても、メンバー全員で会員拡大に取り組んだ我々は、多くの仲間を迎えてより大きな活動や運動を発信できる組織へと成長しています。我々が展開する活動や運動が、地域の人びとを巻き込み伝播していくことで持続可能なまちの明るい未来の創造を実現します。

【事業計画】

  1. メンバーの繋がり交流による出会い
  2. 卒業生を送る忘年例会の開催
  3. 地域行事及び交流会等へ積極的に参加
  4. 繋がり出会いによる、全員で会員拡大10名の達成

総務委員会

総務室 室長 島田 哲也
総務委員会 委員長 木内 大介

【事業方針】

1972年の成田青年会議所創立以来、総務委員会は、成田青年会議所の活動・運動を支える土台として活動してきました。昨今の社会情勢や生活様式の大きな変化の中にあっても、揺るがない軸をもって、活動・運動していくことが必要です。

まずは、揺るがない軸をもって活動・運動を行うために、定款諸規則を研究・理解し、定款諸規則に沿った事務局管理の徹底、組織全体の資産管理、各委員会の事業予算の管理及び執行、基本資料の管理、総会・理事会ほか各種会議の設営を行うことで、堅実な組織運営を行います。つぎに、メンバーの成田青年会議所に対する帰属意識をより強固なものとするために、時代に即した設営・運営方法の研究を行い、最高意思決定機関である総会を滞りなく行います。そして、関係諸団体と一体感をもって運動を行うために、新年式典において、2022年度の成田青年会議所の体制を発信し、関係諸団体との結びつきがより強固なものとなるよう努めます。さらに、社会情勢や生活様式に大きな変化が生じたとしても、成田青年会議所の運動において、NARITAの地域住民の方々の存在を欠かすことはできません。より多くの地域住民の方々に成田青年会議所の運動に参加して頂くために、ホームページやSNSでの情報発信を行い、成田青年会議所の運動を効果的に周知します。

揺るぎない組織運営を行うことで、他の委員会が円滑に活動・運動を行うことができるようサポートして行きます。そして、他の委員会と一体感をもって活動していくことにより、新たな価値によるNARITAの創造を実現します。

【事業計画】

  1. 一般社団法人成田青年会議所会議の設営及び運営、付随する庶務
  2. 一般社団法人成田青年会議所の定款及び諸規則の管理・運営
  3. 一般社団法人成田青年会議所の事務局・資産の管理及び予算執行
  4. 総会・新年式典の開催
  5. ホームページの管理、対外・対内への情報発信
  6. 時代の変化にも揺るがない組織運営
  7. 繋がり出会いによる、全員で会員拡大10名の達成