事業方針・計画

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少年の翼委員会

少年の翼室 室長 植田 雅人

少年の翼委員会 委員長 菊地 裕文

【事業方針】

少年の翼事業は、昨年、30回目の節目を迎えました。30年もの長きに渡り、多くの先輩方から受け継がれてきた少年の翼事業は、地域の皆様の高い信頼と大きな期待の上に成り立っています。

この信頼と期待に応えるため、成田青年会議所が培ってきた経験と実績を活かし、青少年健全育成という大きな目的のもと、31回目の少年の翼事業を遂行して参ります。

今年度は、少年の翼事業を会員はもちろん、市民の方にも伝える機会を設けます。この素晴らしい事業に参加した青少年達の成長や成果を多くの方に伝えることは、成田市をはじめとする様々な団体、企業、地域の皆様に支えていただきながらこの事業を行う我々にとって、義務でもあります。この成果発表の場が、これからも少年の翼事業が継続し、さらに発展していく礎となると考えます。

今年度の少年の翼委員会は、「伝える〜本気で心を届けよう、国際都市NARITAの創造に向けて〜」をテーマに、人と人とのコミュニケーションの大切さを学ぶ機会を提供していきます。

青少年達の重要な成長の過程で、相手の気持ちを考えながら、しっかりと自分の気持ちを伝えられるようになることが、青少年達の将来に大きくプラスになると考えます。スタッフやリーダー、団員が、一つの団として研修し、ともに生活をし、本気で心を伝え合うという環境を作ります。

さらに、青少年達がもっと成田のことを知り、成田のことを好きになり、そして、その知識や気持ちをまわりに伝えられるようになること。一人ひとりが成田代表として、このまちを世界に発信できるようになること。少年の翼委員会は、彼らのこの事業に参加した後の姿、その先の未来の姿を強くイメージしながら事業を展開し、成田市と国際友好都市を繋ぐ架け橋として、積極的に国際交流を図ります。

少年の翼事業に参加し、自らの考えをしっかりと伝えながら、異文化の人とコミュニケーションをもつことの楽しさを肌で感じ、グローバルな視点を持った人材を育成する。それが国際都市NARITAの創造に大きく寄与します。

【事業計画】

  1. 「NARITA少年の翼」事業の企画・実施
  2. 「NARITA少年の翼」を広く市民に伝える事業の企画・実施
  3. 関係諸団体への協力
  4. 心繋げる会員拡大

青少年委員会

次世代育成研修室 室長 有賀 正悟

青少年委員会 委員長 梁本 秀憲

【事業方針】

成田青年会議所は数多くの青少年健全育成事業を実施し、地域との様々な交流の中で私達自身も子供達と共に学んでまいりました。今では「子供を大切に」という言葉が声高に叫ばれる反面、利己主義的な風潮が進展してきており、大人社会の道徳心の欠如も叫ばれています。

未来を担う子供達が、自他共にかけがえのない存在であることを認識し自ら進んで行動できるよう青少年健全育成事業を実施します。その為に我々は、子供達の心に寄り添いながら、共に徳育の充実をしっかりと進めていかなければなりません。地域との連携をはかり、私達自身が家族や地域の中で多くの人たちの模範となり子供達を明るく導いていけるように邁進してまいります。

今年で6回目を迎えるわんぱく相撲事業では、子供達の心身の鍛錬と健康の増進を図ると共に、勝つことの喜びや負けることの悔しさを噛み締めることで、目標を持って何かに挑戦することの大切さを伝えます。その為に子供達が夢や希望を持てるような舞台を創り上げていきます。また、わんぱく相撲は多くの人と触れ合いながら、礼儀礼節や相手を思いやる気持ちを育む事業でもあります。家庭や学校、地域社会などにおいて、その経験が今後の子供達の生き方や人間関係を豊かにしていくものだと信じ、日本古来の伝統文化である「相撲」を通じて子供達にその重要性を体感させます。

今の私たちに必要なことは、数年後今の子供達が大人になった時のことを考え、道徳心を育む為に自ら何ができるかを考えて実践することです。未来を担う子供達が心身共に健康で、豊かな未来に希望をもって成長できるような環境づくりを推進してまいります。

【事業計画】

  1. 地域と道徳心を育む例会・事業の実施
  2. 「わんぱく相撲成田場所」事業の企画・実施
  3. 「わんぱく相撲千葉ブロック大会」事業の企画・実施
  4. 心繋げる会員拡大

研修委員会

研修委員会 委員長 宮田 兼太郎

【事業方針】

青年会議所は40歳で卒業となります。近年、第二次ベビーブーム世代が次々と卒業され、さらにここ数年の会員拡大の成果もあり、会員の新陳代謝は著しく、成田青年会議所の今年の会員在籍状況は、入会3年未満の会員が全体の6割を越えます。そこで、JC運動を展開する上で必要な知識を学ぶ機会は、一定のサイクルで設ける必要があります。

この街をより良くする為には、我々青年が自らリーダーシップを取っていかなければなりません。真のリーダーとは、自らを鍛え、信念を持ち、人の為につくす事が出来る人です。

そこで当委員会は、リーダーとして個人または集団の活動に影響を与える能力を育む研修を実施し、会員が青年会議所の魅力を認識し、これからの青年会議所活動の活性化へと繋げていきます。またJC活動に必要な知識を取得したのち、JC運動に繋がる研修を実施します。そして会員の新陳代謝が著しい今、入会歴の浅い会員を対象にニューフェイス例会を実施します。JC運動を展開する上で必要な知識取得の為に、入会歴の浅い会員のみで例会を一から構築し、その難しさ、そして楽しさ、達成感などを挑戦することで実感してもらい、JCの魅力を共に学べる場とします。入会歴が長い会員にも、青年会議所の魅力を再認識していただき、これからのJC運動に繋がる、会員の資質向上となる研修•例会にしていきます。

青年会議所は明るい豊かな社会に向けて様々なことに挑戦できる団体です。自らを鍛え、修練し、魅力あるJC運動のイメージを会員全体で共有していきます。またJC運動から生まれる一つひとつの例会•事業を通し、会員全体の潜在能力を引き出し、更なる運動に繋げます。

【事業計画】

  1. JC運動に必要な知識を得る例会の企画•実施
  2. 会員の資質向上に繋がる例会の企画•実施
  3. 入会歴が浅い会員による例会の企画、運営
  4. 3分間スピーチの実施
  5. 心繋げる会員拡大

成田空港活用委員会

NARITA次世代創造室 室長 佐久間 裕介

成田空港活用委員会 委員長 大竹 裕

【事業方針】

成田空港は1978年に開港して以来、日本の表玄関として成長を続けてきました。近年では機能拡充を続けながらも、本邦LCCの大幅な欠航など、成田空港を取り巻く動きが大きくなっています。そんな時代の中、更なる機能拡充や東京オリンピック・パラリンピックに向けて、第2ターミナルビルの到着ロビーなどを日本的なイメージを基に改装する工事が行われることになり、成田空港が国内外からメディアを通して再び高い注目を集めているこの機会を捉え、空港を核とした、この新たな動きを取り込み、成田空港の高まる潜在力を周辺地域経済の活性化につなげる為の運動をしていきたいと考えています。

成田空港活用委員会は2015年3月までにノンストップゲート化、同時期にLCC専用ターミナル完成等、新たに拡充される機能やサービスを率先して学び、成田空港の魅力を発信し、より多くの市民に空港を活用してもらう事で、空港の活性化につなげる事業を展開していきます。

酒々井プレミアムアウトレット開業や成田スカイアクセス線、圏央道の木更津東―東金間の開通などにより成田空港への鉄道・バスアクセスの向上や、成田空港を中心とした広域的な人・物・財の流れの創出という新たな可能性が生まれてきています。

まちづくりを『流れを作る』という観点から考えていくきっかけとなる事業を展開していきます。

我々青年世代は止まることは許されません。街の衰退は子供達の将来から選択肢を奪う事になります。成田の成長に成田空港の発展は必要不可欠であると考えます。成田青年会議所はNARITAという地域の特性を深く理解し、運動することで成田空港と地域を結びつけ、共に発展を望み幾重にも重ねた世代に愛される古き良き成田を残しつつも、より多くの可能性を子供達に残せる未来を想い、次世代に継ぐ愛すべき国際都市NARITAを創造し、明るく豊かな社会の実現に向けて活動していきます。

【事業計画】

  1. 成田空港の高まる潜在力を学び発信していく例会、事業の開催
  2. 街づくりを『流れを作る』という観点から考えていくきっかけとなる事業の開催
  3. 関係諸団体への協力
  4. NARITA空港圏青年交流会との連携
  5. 心繋げる会員拡大

門前町成田発信委員会

門前町成田発信委員会 委員長 金沢 照宗

【事業方針】

我が地域は毎年約3千万人が利用する成田国際空港と正月初詣全国2位、年間約1千万人の参詣者が訪れる成田山新勝寺を有しています。そして、成田山を中心とした門前町は江戸時代中期に形成され、300年の歴史を持ち、現在では成田空港からの訪問も相俟って、国際観光資源として更なる発展を見据えています。

2013年には東南アジア各国の査証発行要件緩和などにより、千葉県内の観光客数は過去最高を記録、我が北総地域においては、酒々井町の大型ショッピング施設開業が大きな要因となり最も高い増加率となりました。

このように国際観光都市として今後も更なる発展が見込める成田ではありますが、国内需要に目を向けると、少子高齢化による人口減少、後継者不足など様々な問題を抱えています。門前町は観光のまちであると同時に信仰のまちでもあります。日本人の心の拠り所として、そこで育まれた歴史、伝統、文化を感じるために訪れる人々が多くいることも事実です。

魅力ある門前町成田を次世代に継承するためには、この地で育まれ今日まで守り伝えられてきた歴史、伝統、文化を学び、将来の向上発展の基礎としつつ、新たな発想を取り入れていくことが求められます。そこで当委員会では「学び」「気づき」「発信」をテーマに門前町成田を再認識し、その中から「気づき」を得て、新たな発想とより良い門前町の姿を創造してまいります。また、地域が持つ情報発信力を活かして、門前町成田の歴史、伝統、文化が内外に広く認知される取り組みを行います。

昨今、表参道の電線地中化やセットバック、駅前開発など町並み整備は着々と進んでいます。しかし、門前町成田の歴史、伝統、文化を繋いでいくのは「人」です。我々、成田青年会議所は地域の青年組織として地元に誇りを持ち、日本有数の門前町成田を次世代に繋げられるよう活動いたします。

【事業計画】

  1. 門前町の歴史、伝統、文化を次世代に繋げる例会・事業の開催
  2. 日本有数の門前町として誇りを感じる例会・事業の開催
  3. 東日本大震災被災地と共に歩む取り組み
  4. 地域団体との連携
  5. 心繋げる会員拡大

心繋げる会員拡大委員会

会員拡大室 室長 石川 佳司

心繋げる会員拡大委員会 委員長 荒居 正一

【事業方針】

設立当初から現在に至るまで変わらず行われている「会員拡大」活動。会員拡大とは人と人との心を繋げる事であると考えます。価値観の違う人同士が青年会議所という組織の中でお互いの意見を出し合い認め合いながら同じ価値観を築き、幾多の協議を重ねた事業を展開する。それにより得られた経験や発見、感動を仲間と共有する事は自己の成長だけではなく仲間の成長にも繋がります。こうして大きくなった組織力は青年会議所の魅力を伝える最大の情報発信力であると考えます。

当委員会では青年会議所活動の源となる会員数の増加こそ現役メンバーが取り組むべき最重要課題の一つと捉え、昨年の千葉県内でも類を見ない拡大成功手法を継承しつつ、他LOMの拡大成功実例も柔軟に取り入れながら「会員拡大」は全メンバーで行う活動であるという事を共有してまいります。また、20代会員の増加、女性会員の増加の重要性の共有にも努めます。そして会員が青年会議所の意義や魅力を発信し続けることにより、新入会員が会員を増やすという裾野を広げた会員拡大、多種多様な業種の会員拡大を実践し、より良い青年会議所活動・運動を行う為に本年度中に20名の会員拡大を目指します。それに伴い入会歴の浅いメンバーの増加により起こる青年会議所活動・運動の理解不足を解消するため、年齢を超えた会員間の結束を深め、青年会議所だからこそ出来る確固たる仲間として肩を抱き合い、互いに支え合うことにより青年会議所の理想とする“明るい豊かな社会”の実現への一助になるよう取り組んでまいります。また委員長連絡会議をはじめとする各種情報共有の場を活かし、委員会の枠を超えた連携を取る事により新入会員が参加しやすい環境づくりに励みます。

青年会議所活動・運動を通して仲間と苦楽を共にし、地域や子供達の将来について夢を語り合い、自ら率先して行動することにより、お互いに自己成長出来る場であるといった多くの魅力を伝え一人でも多くの同志を増やす心繋ぐ会員拡大に邁進していく所存であります。

【事業計画】

  1. 会員拡大の意識向上
  2. 会員相互の理解を深める企画と実施
  3. 新入会員が参加しやすい環境づくり
  4. 心繋げる会員拡大

総務委員会

総務室 室長 岩舘 司

総務委員会 委員長 赤川 章太郎

【事業方針】

成田青年会議所が一般社団法人格を取得して4年目を向えます。移行してから3年間培ってきたものを継承しつつ、改めて定款や諸規則の理解を深め、7つの委員会が円滑に運営できるよう務めます。特に、青年会議所の委員会活動の根幹を担う総務委員会として、「スケジュールの管理」「迅速かつ効果的な情報発信」「諸会議の設営・運営」を徹底して行い、委員会運営を側面よりサポートしていきます。

まず、「スケジュール管理」については、例会及び諸会議日程管理はもちろんの事、本年度は7委員会の組織となるため、事務局の使用に関しても円滑な委員会運営が行えるよう管理していきます。また、対内外に「迅速かつ効果的な情報発信」に努めます。総務委員会から情報を発信する事により、対外の窓口として明確になり、各委員会単位ではなく組織として情報を共有する事が出来ます。LOMとしてイメージを共有する事により大きな成果を生む組織運営に繋がると確信いたします。

そして、「諸会議の設営・運営」に関しては、議案上程に関するルールを明確にし、効率的かつ活発な会議運営に努めます。

この他にも、事務局の管理や財務会計・資産管理・予算執行等、やるべき事は多くありますが我々が組織の要となり、委員会同士横の連携が図れるよう組織内の見える化を進め、組織力の源である活力漲る成田青年会議所を目指します。

【事業計画】

  1. 一般社団法人成田青年会議所諸会議の設営と運営、それに付随する庶務並びに管理
  2. 一般社団法人成田青年会議所の定款及び諸規則の管理・運営
  3. 一般社団法人成田青年会議所の資産管理及び予算執行
  4. 諸会議の円滑な運営の研究
  5. 内閣府に対する諸報告書の作成・報告
  6. 慶弔に関する事務
  7. 公益社団法人日本青年会議所との連絡調整
  8. 個人情報並びに文書の適切な管理
  9. ホームページの維持管理
  10. 対内、対外へ情報発信を強化する為のソーシャルメディアの活用
  11. 定時総会・臨時総会の開催
  12. 一般社団法人成田青年会議所事務局の管理
  13. 関係諸団体への協力
  14. 大きな成果を生む組織運営
  15. 組織内にイメージの共有をするための迅速な情報発信
  16. 心繋げる会員拡大