事業方針・計画

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少年の翼委員会 事業方針

次世代育成研修室 室長 平野 伸一

少年の翼委員会 委員長 赤川 章太郎

我々は東日本大震災から、多くの犠牲と引き換えに、郷土と絆の大切さをあらためて学びました。

郷土とは、自己の形成にとって原点となり、様々な人の支えにより自己を成長させてくれる重要な場所であると考えます。

本年の少年の翼委員会は、少年の翼事業によって、国内研修では団体行動での絆の大切さ、海外研修での国際交流を通じ先達の想いを継承した上で、青少年が「郷土愛を育む」ことをテーマに活動していきます。またわんぱく相撲では、礼節を重んじ、人に対する思いやりを学ぶ機会を提供していきます。

次世代を担う青少年が、一層郷土を愛し、そして牽引し行動してくれれば、未来はきっとより明るい豊かな社会になるであろうと確信します。我々が一致団結し、自身の成長を追い求め、青少年と共に汗を流しながら運動を展開していきます。

【事業計画】
  1. 青少年が成長し、地域愛を育む機会の創造
  2. 少年の翼事業での新たなスキームの構築
  3. 関係諸団体への協力
  4. わんぱく相撲の継続的運営のための仕組みの構築
  5. 会員の拡大
  6. 会員相互の交流

地域共栄委員会 事業方針

地域共栄室 室長 岩舘 司

地域共栄委員会 委員長 川村 佐平治

人口や雇用の増加をはじめとするNARITAの発展は、開港してから35周年を迎える成田空港の発展と共にあったと言っても過言ではありません。生まれながらに成田空港が存在している世代として、成田空港の更なる発展がこの地域を明るく豊かなものにするために必要だと考え、成田空港が更なる発展をするために必要な2つの課題について取り組みます。

先ず1つ目は成田空港の検問についてです。成田空港開港時から行われている検問は、何から守る事を目的としているのでしょうか。開港から続いてきた検問が今、変わろうとしています。これを機会に、利用者の更なる安全の確保や利便性の向上が求められます。

次に成田空港のカーフュー(離着陸禁止時間帯)についてです。LCC元年として迎えた2012年に成田空港のカーフューがマスメディアに注目されました。成田空港の潜在能力を最大限に発揮するためには現在の規制時間の枠にとらわれない柔軟な対応が求められます。

これらの2つの課題に対しては、2009年に設置された成田空港成長戦略会議をはじめとし、様々な組織・団体によって取り組まれてきました。しかしながら市民が主体となってこの課題に取り組み、民意が盛り上がっているかと言うとそうではありません。成田空港の発展についてマスメディアや専門家からの知識の伝達ではなく、市民自ら学びと創造ができる場所が必要と考えます。

即ち、NARITAの更なる発展には成田空港が市民に何をしてくれるのかではなく、地域が主体的に成田空港を利用したまちづくりをすることが必要になります。その地域の主体的な活動の礎を築く為に、我々が今ある成田空港の更なる発展の為の課題に挑戦します。

【事業計画】
  1. 市民が成田空港の発展に興味を持てる事業・例会
  2. 成田空港及び地域の発展に必要な課題に挑戦する事業・例会
  3. 関係諸団体への協力
  4. 会員拡大
  5. 会員相互の交流

地域連携委員会 事業方針

地域連携室 室長 小椋 一依

地域連携委員会 委員長 金沢 照宗

成田空港は開港以来、持続的な発展を遂げ、今後も更なる成長を目指しています。この様な「継続的成長」が見込まれる空港を有する地域は、日本中を見ても極めて稀であり、私達の地域において、これからも成長エンジンの一つであり続けることは間違いありません。この特性を生かし地域と共に“明るい豊かな未来”を実現するためには、成田空港を「核」とした新たな地域発展の枠組みを創造していく必要があります。

そこで地域連携委員会では、NARITA空港圏の青年と連携し、年間約2千8百万人ともいわれる空港利用者に、この地域の魅力を伝え、各地域の潜在能力を引き出し、多くの波及効果が得られるような取り組みをいたします。空港と地域について更に理解を深め、その魅力を追及していく。これにより成田市だけではなく、NARITA空港圏において新たな発想が生まれ、同じ理念の下、行動することが可能となります。

さらに、一つの可能性として「IR(カジノを含む複合施設)」について、知識を深めるための例会を設営いたします。この「IR」は、千葉県でも検討がなされている構想であり、地域に大きな利益と雇用をもたらす事業として注目されております。この事業が推進されることによりNARITA空港圏において、どの様な影響が与えられるのか。市民社会の一員として、率先して議論いたします。

地域を愛してやまない私達成田青年会議所は、明るく豊かな未来をどのように創造していくのかということを提案していく義務があります。地域の特性を理解し「新たな地域発展」のつくり方をより具体的にしていくことが、当委員会に与えられた使命であると考え活動してまいります。

【事業計画】
  1. NARITA空港圏青年交流会との連携
  2. 成田空港を「核」とした地域の発展を創造する例会・事業の開催
  3. IR(カジノを含む複合施設)の可能性を議論する例会・事業の開催
  4. 会員の拡大
  5. 会員相互の交流

総務委員会 事業方針

総務室 室長  小泉 英樹

総務委員会 委員長 佐瀬 吉一

組織の要である総務委員会は、物事の流れ、お金の流れ、情報の流れ、そして人の流れを担当する理事が意思疎通を活発に行いながら青年会議所運動を盛り上げてまいります。そして、昨年取得した新法人制度の更なる土台整備と並行して円滑な組織運営を行います。

先ず、基本資料の作成及び組織のスケジュール管理は基より事前の議案精査を徹底し、各種会議の質の向上に挑戦します。次に、公益法人制度改革に伴い一般社団法人としての財務や会計をわかりやすくし、無駄を省く挑戦をします。そして、事業や例会の記録並びに、各種メディアを通じてタイムリーに広報し内外に青年会議所運動が広く伝わる仕組の構築に挑戦します。最後に、会員拡大は非常に大きな挑戦です。明るく豊かな未来を共に創造する仲間づくりを全会員で取り組める手法を確立し『新入会員10名以上』を達成します。

我々総務委員会は地域に成果を出せるような組織運営を目指し、会員の想いを束ね、各委員会との連携、諸会議の運営に邁進してまいります。

【事業計画】
  1. 新法人の体制と財政の基盤強化
  2. 活動の記録と情報発信力の強化
  3. 会員拡大意識の醸成と会員拡大の仕組みの構築
  4. 一般社団法人成田青年会議所諸会議の設営と運営、それに付随する庶務並びに管理
  5. 一般社団法人成田青年会議所の定款及び諸規則の管理・運営
  6. 一般社団法人成田青年会議所の資産管理及び予算執行
  7. 諸会議の円滑な運営の研究
  8. 千葉県に対する諸報告書の作成・報告
  9. 慶弔に関する事務の執行
  10. 公益社団法人日本青年会議所との連絡調整
  11. 個人情報並びに文書の適切な管理
  12. ホームページの維持管理
  13. 定時総会・臨時総会の開催
  14. 事務局の管理
  15. 関係諸団体への協力
  16. 会員の拡大
  17. 会員相互の交流